何度も自家用車で小さな荷物を運び、地味に大変だった。次男の大学生寮への引っ越しも今日で終わり。
ほっとして、一人で夕飯を食べ、普段あまり飲まない去年初めて作った梅酒ソーダを飲んだ。
ベランダの窓から手を振る姿を思い出しながら、君が生まれてくれて良かった、ありがとうと何度も思った。
こみあげては思い出の欠片に浸ることが出来る自分は、何て幸せな親なんだろうと思う。
公園や思い出の地を通り過ぎる度に、胸がいっぱいになることを幸せに思う。
ありがとう。
日々が過ぎるのは早いけど、もう少しだけ起きて考えていたい。